それは2019年12月18日のことだった。
ふて寝して起きた俺はそう思った。
なぜふて寝していたかはこれから話そうと思う。
おっと、その前に今回の登場人物を紹介しておこう。
今回の登場人物
まあ、ゆうて登場人物は俺と母の二人しかいないのだが。
俺の母
お察しの通りだが、俺の母親はめちゃくちゃ若くてキレイである。
んなわけない。
この方は某素材サイトのモデルさんだ。
この記事を書いていると、そのことを鮮明に思い出し、胸くそ悪くなる可能性がある。
写真だけでも心癒やされようとした結果がこれだ。
俺
そして、もうお分かりかと思うがこれはもちろん俺ではない。この方も某素材サイトのモデルさんだ。
この感じで英語が喋れなかったら逆にビックリだ。
このワイルドな感じは俺には一生出せないだろう。実際の俺は雰囲気ふにゃふにゃ系男子だ。
また、この文体でブログを書くのは初めて(下記ページを入れると2回目)なので、ちょいちょい素の自分が出るかもしれないが、そこは多めに見てくれ。
Contents
そうだ。京都へ行こう。のノリでマンスリーマンションを借りた話
12月17日の火曜日
俺はその日、夜遅くまでプログラミングをしていた。ようやく終わったと思い、布団に入ったが目覚めたのが18日水曜、朝の4時。もうもはや、おじいちゃんである。
パソコン画面のブルーライトに長時間当たってしまったせいか目がギンギンに冴えてしまっていた。
二度寝もできなくなった俺はこのように思った。
この時おれは「Anki」というアプリで一日100語を目標にボキャビルをしていた。
AnkiでSVL1000までをやっていたのだが、すでに意味は知っている単語ばかり。よって発音を完璧にしようと思い、家族に迷惑がかからないよう、みんな(おのおの)が寝ている場所から一番離れているリビングで発音しながらAnkiをしていた。
初めのうちから、発音はやっておかないと変な癖が付き、あとから発音矯正するのに苦労するらしい。
そして朝の8時、運命の時間がやってきた。
57歳と28歳が子どもの喧嘩を始める
Anki一日100単語を目標にやり始めたがSVL1000は知っている単語ばかりだったたため1日200語に変更してボキャビルを進めていた。更に文章や絵などでコアイメージも頭(潜在意識)に入れたかったため、判定も厳しくしていた。
因みにこの時ペースが倍ほどになっており1200~1300単語あたりをやっていた。すると復習ワードがエグいことになる。従ってこんな事態に陥ってしまった俺であった。
12月18日、朝の8時
流石に4時間ぶっ続けでの暗記は相当疲れる。初めのうちはテーブルでAnkiしていたが、3時間を超えたあたりから、ソファーに寝転がりながらAnkiしていた。意識と気力がもうろうとしてくる。
そこに追い打ちをかけるように母が2階から降りてきてこう言った。
そして「声ださんでくれるかな~?(怒)」に対して「いいとも~(笑)」
とはならない(なれない)俺は喧嘩を買うことにした。
そして、スイッチが入った。
なにかの拍子に親が俺に向かって「おまえ」と言い出す。
そして、スイッチが完全にONになる。
(ごめんばってんが→ごめんけど)
どちらかが2階に上がらないと、この喧嘩は終了しない。そう感じた俺は2階の自室に戻ることにした。
だが、やはりイライラが止まらない。
どうしてもこれだけは言っておきたいと思った俺は再度したに降り、親にこう言い放つ。
まあ、なんとも醜い言い争いである。今思い出して書いているだけで悲しくなってくる。
俺の母は最近仕事が忙しく、毎日のように愚痴を言っていた。そんな状態で、仕事前にいい年こいた息子がソファーに寝転がり、あー(ar)とかあー(er)とか言っていたらそりゃ腹も立ち、頭もガンガンすることだろう。
冷静になって考えると気持ちはわからんでもないが、その時の俺は相手を思いやる気持ちが皆無であった。Ankiをどう効率よく進めていくかを最優先にしていた俺にはそんな余裕、一ミリもなかった。
親が仕事に行ったあと自室でAnkiをしようと試みる
親が家を出るのを確認したあと、俺の部屋でAnkiを再開しようとする。
しかし、イライラが収まることはなかった。
全然英語が頭に入って来ず
がしかしやっぱりバイトも手につかない。さすがにこれでは本社の方に迷惑になるため業務を一旦中断。
ほぼ寝ていないため眠くもなってきて、アドレナリンどばどば出ながらふて寝することにした。
そうだ。マンスリーを借りよう。
どばどばアドレナリンが出まくっている中熟睡するのは至難の技だ。ただでさえ熟睡できない俺にとってはなおさらのことだ。
ふて寝で夢と現実のさかいを彷徨っている最中に
俺はそう思った。
我ながらなかなか良いアイディアだったと思う。
マンスリーは引っ越しの際にめんどうな契約、届け出など殆どない。家賃が高いのがネックだが思いつく限り下記の手続きなどが省略される。
- 「水道」「ガス」「電気」の開栓開通の手続きが不要
- 役場への転出届けなどの手続き不要
- ネットも手続きなしでその日から使える
- 「冷蔵庫」「洗濯機」「電子レンジ」なども設置済
- 布団などの生活用品も揃っている(そのマンスリーマンションによって異なる)
- 契約最終日の立ち会いなどもなく、鍵を自分の部屋のポストに入れるだけで終了
恐らくこれ以外にも省略できるものがあるだろう。ネットでわざわざ調べるのは面倒なのでマンスリーのメリットはこれくらいにしておく。
俺はちょうどバイトで引っ越しに関する案件に関わっていた。だからこそ半分寝ている状態でこのアイディアが出てきた。
朝の9時半ごろ安いマンスリーマンションを探し始める
半寝状態の時は3ヶ月契約をしようと思っていた。が調べ始めて数分で気づく。家賃高すぎ!!!
安いマンスリーマンションとは言っても大体1日当たりの家賃は最低でも3000円かかることが判明。それだけならまだましだが「水道」「ガス」「電気」代として一日あたり1000円ほどかかり。一日あたり計4000円となる。
そしてもれなく鍵交換費用、清掃費用、駐車場代などが上記に加えて発生してくる。
もちろんこれよりも安いところがあったし、安くてボロくて汚くてもそこが安いのであれば、そこは目をつぶって受け入れようと思う。
しかし家賃が一日あたり2000程度になってくると何故かネット環境だけが無い(他は大体揃っているのに)。そうなると仕事ができない。俺にとってこれは死活問題だったので最低でもこのレベルの物件に住むしかなかった。
このアイディアが出た当初は3ヶ月の予定だったがそれでは35万~40万円ほどかかることが分かった。しかも一括払いで。さすがにそんな財力俺は持ち合わせていない。
マンスリーは部家賃だけでみる方も多いと思うが、実際に不動産屋に行き見積もりを出してもらうと分かる。マンスリーって意外とすっごい高いことに。
一旦お金のことには目を瞑り、その日から最短で住むことが出来るマンスリーを探す。
そのため3ヶ月→2ヶ月契約に変更し物件を探すことにした。また一刻も早く家を出てAnkiに集中出来る環境を作りたかったため、その日からできるだけ最短で入居出来るマンスリーを検索した。
いくつか候補を挙げ、実際に不動産屋へ行き見積もりを出してもらうことにした。この時ちょうど昼の12時ごろだったと思う。
そっこうで車を走らせ、不動産屋へ向かい、一括で見積もりを出してもらい一番安く、更にWi-Fiが飛んでいるマンスリーに決定。
よって光回線が既に開通しているところを選んだ。
基本的には不動産屋サイトの情報には「ネット環境完備」としか書かれておらず、それを知らず実際に住んでみると貧弱回線でした。
なんてこともあるかと思う。賃貸なら回線引っ張ってきて対処出来るが、たった2ヶ月しか住まないのにそれは出来ない。
だからこそ俺は不動産屋の担当の方にはそこは光回線かどうかしっかり尋ねた。その結果希望に合った物件が見つかった。
Wi-Fi自体は恐らく家にある俺が買った数万円のWi-Fiを持って行くことになるだろう。
不動産屋での物件探し→契約は1時間程度で終了。
昼の2時ごろ帰宅。
思いつきから実際にマンスリーを借りるまでの時間:約4.5時間
どれだけ俺がAnkiに集中したいと思ったか、この時間で分かって頂けたであろう。
今回の俺の英語学習はマジだ。挫折は絶対しない。というか挫折という言葉は既に頭の中にはない。
親がうるさいから勉強しない。もう歳だから勉強しない(歳のせいで単語が頭に入って来ない)。などいろんな理由をつけて諦めることはしたくない。実際に俺は弱い人間で何度も英語は挫折を繰り返している。
この契約で言い訳も何も出来ない状況に自分を追い込むことに成功したというわけだ。
思いつく限り、これから出てくるであろう言い訳を先に全て排除
その他言い訳をしないで済むように次のことは必ず実施したいと思っている。
お隣さんへの挨拶を行う
お隣さんとのトラブルを防ぐためにまずは引っ越しの挨拶に行こうと思っている。
その際、わりと高めのお土産を持っていこうと思う。
このように媚を売っておくのとおかないのとでは相当な差が出るらしい。
俺は温厚な性格なので一度もお隣さんとのトラブルを経験したことがない。(挨拶には一切行ったことないが)
ただ今回は念には念を入れて、挨拶だけはやっておこうと思う。
NHKの謎の集金
マンスリーであっても何故かNHKは集金にくるらしい。(どこから情報を得てるのやら)
これにいちいち対応していたらまたイライラしてAnkiしない言い訳を作ってしまいかねない。よって、全てのピーンポーン(チャイム)はまずインターホンごしに行おうと思う。
因みに過去にあった俺の話をしよう。(これ書いていたら思いのほか長くなったので時間がない方はすっ飛ばしてください。)
東京のシェアハウスでの出来事
6年前、東京のシェアハウスに住んでいたとき、外国人留学生で何も知らないロバート(通称ロブ)がお金を払わさせられたという。他の日本人は「シェアハウスなんで知りません」と無視していた。もしくはガン無視していた。
たしか他の日本人が誰もいなかった時の出来事だったと記憶している。
ほんとにロブは気の毒であった。(それではあまりにも可愛そうなので数人でお金を出し合ってロブに寄付した記憶がある)
神奈川の賃貸での出来事
そして4年前、神奈川に引っ越す際、まず不動産屋から「契約しないと訴えられるケースがあるので契約してください」と言われる。
ただ俺はテレビそのものを本当に持ってなかったので一旦断った。だが、その劣悪不動産担当者は「パソコンや携帯でテレビが見れるので契約してください」と言う。
また、最もたちが悪いと感じたのは実際に賃貸契約してしまって、入居当日鍵をもらいに行った時にこの話をされたことだ。
アパート契約する前にこの話をするとみんな違う不動産へ行く可能性があるからだ。(と思う)
そして、今引っ越し案件に関わっているため知った事実だが、もしこの時契約していたらその劣悪不動産担当者が何かしら得することとなる。昇給やら歩合やらノルマやらあるのだろうがそこらへん話すと長くなるためカットする。
だからここまでNHKでもないのにしつこく契約を迫って来たんだな~と今になって思う。
神奈川の賃貸での出来事2
そして、実際にアパートに住み始めて1週間後。親が俺の家に来ていた時、俺は新たに生活で必要になったものを買いに出かけていた。
帰って来たらNHKの集金が来たらしい。親も断りを入れたがしつこいため
それを聞いた俺はもうプンプンだ。あんだけ不動産屋で断ったのにまた来るんかい!しかも本人である俺がいない間に来て契約を結ばせようとするなんて。
次来たら怒鳴り散らしてやろう。(実際は気が弱いので出来ない)
と思ったが流石にこれ以降来なくなった。
これまで話し出すともうもはやNHKの話になってしまう。なんの話をしているのか分からなくなる。
ということでこの話は気が向いた時にこの話は別記事でしようと思う。
もし、NHKが来たら
「NHKをぶっ壊す」ほどの労力は絶対に使わない。そんな労力があるなら、Ankiに費やした方が低く見積もって100倍は有意義だ。
労力は使わないと言ってもチャイムをガン無視することはしない。毎日チャイム鳴らされては気が散り、またAnkiしない言い訳を作ってしまう。
ということで、もしマンスリー契約中にNHKの集金がきた場合は本当に最低限の言葉で追い返すつもりだ。
- 契約しません。
- 帰ってください。
なんと簡単2ステップ。
俺はもう何も言われてもこれしか話さないつもりである。一旦頭を空っぽにしてボット状態になろうと思う。
この記事を書くためにわざわざ調べ直した訳ではないので、俺のような追い返し方をする際には自己責任でお願いいたします。
明日(2019年12月26日)マンスリーへ引っ越す
いよいよ明日からマンスリーマンションへ引っ越す。
引越しの荷物は本当に最低限のものにしようと思う。
AnkiアプリでのSVL12000単語の暗記は新規ワードのみだとちょうど退去日(2020年2月23日)に終了する予定だ。
高いお金を払っておきながら集中してAnki出来ないと意味がないと思ったからだ。また、退去後家に帰ってから12月18日に起こった出来事と似たようなことが起こるかもしれない。
そうなるまえにSVL12000単語はAnkiしたいと思う。
このように思い、SVL12000語Ankiの計画表を当初とは変更したのだが本当にちょうどピッタリ終わるようになっている。(これを意図して計画表を作った訳ではない。本当にたまたま終わるようになっている!!!)
これは神のおぼしめしか!!!(まあ無神論者なので信じてはいないが)
また下記に予定を入れているので興味がある方は見ていってほしい。
総括
1/3程度NHKの話になってしまって申し訳ない。
退去時、無事にSVL全ての新規ワードが終わっていることを切に願い、この記録(日記)を締めたいと思う。
おわり。